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ちょい待ち!”カーラッピングのための洗車”ホントに出来てますか?

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今回のテーマは「洗車」。
お車を大事にされている方なら洗車はもっとも身近なカーケアですから、いろんな洗車グッズをお持ちで、「洗車なら任せとけ!」そういう人も多いでしょう。

でも、ちょっと待った。
その洗車、「カーラッピング下準備のための洗車がちゃんと出来ていますか?

実はカーラッピング用の洗車は、いつもの洗車とはちょっと視点を変える必要があるというのはご存知でしょうか。

「初めてでも貼れた!カーラッピングで失敗しないために絶対に押さえておきたい四つの鉄則」でもお話ししている通り、適切な洗車はカーラッピングの成否を分けるといっても過言ではないとてもとても重要なポイントなのです。

余談ですが、先日私は海外の動画でスピードラッピング(Speed-Wrapping)短時間でフルラッピングを仕上げるデモンストレーション)を見ました。フルラッピングをわずか54分で完璧に仕上げた驚異的なチームがデモを行っていたのですが、そのチームでも事前の洗車と下地づくりに25分もかけていました。この事からもいかにラッピング前の下地づくりがカーラッピングの品質とスピードに影響があるかということがお分かりかと思います。

さて、普段の洗車との違いを一言で表すとこのようなイメージになります。

いつもの洗車とは・・・
見える部分を中心に洗車し、ワックスなどで表面を艶出しする。
要するに”車を(外から)きれいに魅せる洗車”ですね。

一方、カーラッピングの洗車とは・・・
見えない部分(特に折り返しの部分)を丁寧に洗車し、アルコールで油分や垢を丁寧に取り除く。
いわば”カーラッピングの為の下地づくりを行う洗車”と言えます。

今回は「普段からある程度洗車をしている」という前提で、さらにカーラッピングの下地づくりを確実に行うための洗車ポイントを解説したいと思います。

※ 普段からあまり洗車をしていない方は、まずは徹底的に洗車で汚れを落とすことが大事です。徹底的に洗車するやり方に関しては別記事でご紹介しますので、そちらを参考にしてください。

HAPPYKREUZ流カーラッピング下地づくりのための洗車手順

1)たっぷりの水で表面の土埃や汚れを落とす。
2)ボトルに「水+台所用洗剤」液で洗浄。
3)ボトルに「水+イソプロピルアルコール 」液で仕上げ。

順に解説していきましょう。

1)たっぷりの水で表面の土埃や汚れを落とそう。

普段から洗車をされていればしつこい水垢やサビなどは無いことと思います。
この場合、まずは表面の土埃や汚れを多量の水で洗いながすことがスタートです。
通常の散水ホースでも良いのですが、できればケルヒャーに代表されるような家庭用高圧洗浄機があるとベストです。実際かなり汚れていても汚れを洗い流してくれますからね。

このとき、ボンネット部分にウォッシャー液ノズルがある場合は、取り外しておくのがベストです。ノズル下はかなり油分や汚れが溜まっています。ラッピング施工もしやすい上に粘着も良くなりますので、ぜひ取り外して洗浄+仕上げではこの部分をしっかりと拭きあげておくとをお勧めします。

2)プッシュボトルに「水+台所用洗剤」液で洗浄しよう。

0.5-1Lほどのボトル容器に水を入れ、台所用洗剤を2-3プッシュ。これで洗浄液ができきます。これで汚れが落ちていない部分を入念に洗浄していきましょう。

ワックスや油分はカーラッピングにとって大敵。フィルムの粘着剤は油分があるとちゃんと粘着しません。
特に、フィルムを折り返す部分(特にタイヤ周り、バンパー、ボンネット、ロッカーパネル(ドア下)、そしてパネルの縁部分などは要注意です。

車体パーツの繋ぎ目なども重要です。手の届かないところはスキージーにタオルを被せて、スキージーの角で汚れを落としてやるとやりやすいでしょう。

3)プッシュボトルに「水+イソプロピルアルコール」液で仕上げよう。

最後に仕上げ液です。
ボトル容器にIPA(イソプロピルアルコール)と水を2:1の割合で入れます。例えば200mlのIPAに対して、水を100ml加える、という事ですね。これで、全体を拭き上げていきましょう。

※ 洗浄液のポイントと同様、フィルムを折り返す部分となるタイヤ周り、バンパー、ボンネット、ロッカーパネル(ドア下)、そしてパネルの縁部分などはしっかりと油分が残らないように仕上げましょう。車体パーツの繋ぎ目なども同様にスキージーの角をうまく使って仕上げましょう。

※ イソプロピルアルコール、と聞いて、そんなものどこで手に入れるの?と思われるかもしれませんが、実はとても身近に手に入ります。
それは、車の水抜き材です。車の水抜き材は基本的にIPA(イソプロピルアルコール)が主成分。なのでカー洋品店にいけば数百円で手に入れることができます。注意点として高価なモノは逆にいろんな成分が入っていたりしますので、裏面の成分をしっかりと確認し、IPA純度が高い(99%以上)のものを選んでくださいね。

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またこの時にタオルなどの繊維が付着してしまうと、ラッピング時にシートの隙間に残ってしまいます。拭き上げにはマイクロファイバーや毛羽立たないクロスを使用しましょう。

 

まとめ

カーラッピング前の洗車ひとつとってみても非常に手間のかかる準備が必要です。
洗車以外でも外装品をあらかじめ外しておくなど、実際のラッピング作業前の準備が沢山あります。
でもラッピングの成功を経験されている方は、この準備こそが重要だとわかっています。

すぐにラッピングに取り掛かりたい気持ちをぐっと抑えて、洗車や準備もラッピングの一部だと理解する事が成功への近道ではないでしょうか。

この記事を書いた人

HAPPYKREUZ代表 ササダナオキ

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